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3流大学生がたった一発でTOEIC900点を取得した勉強法

海外経験なしの英語初心者が初受験でTOEIC920点、英検準1級、英検1級に合格した方法を教えます

教材選びの重要性を認識していない人は英検1級に合格することはできない

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f:id:houhou584:20150103022758p:plain 対象レベル
・ 英語学習に本気で取り組んでいる人
・ 教材選びのポイントを知りたい人

1. 教材選びの重要性

英検1級に合格することを目指すのであれば、勉強で使用する教材は真剣に選ぶ必要があります。英検準1級であればそこまで教材選びに注意する必要はありませんが、英検1級は英検準1級とは別次元の難易度です。何気なく選んだ教材がはずれの教材である場合、英検1級に合格することは遠のいていきます。

一般的に教材選びの重要性はあまり認識されていません。どちらかと言うと、どの教材を使うかより、どんな教材でも良いから、いかに努力したかが大切に思われているふしがあります。例えば、「私は英検1級の試験に向けて1000時間勉強した」「問題集を20冊解いた」といった感じです。

昔話題になった「イシューからはじめよ」という本があります。著者が主張していることを簡略化するとこうです。努力偏重の考え方は最大の効果をもたらしません。物事に取り組む前に、「そもそもそれは時間をかける意味があるのか」ということを考える必要があります。時間をかける意味がない場合、それにいくら努力して時間と体力を費やしても大きな効果は出ません。

英語の勉強も同じです。やる必要がない教材をいくら頑張って解いても成長は限られてくるのです。まずは、はずれの教材を使うとどのようなデメリットがあるかご説明します。

1.1. 時間の無駄

はずれの教材を使って勉強することは大きなタイムロスになります。例えば、教材のレベルが英検1級には到底及ばないような内容である場合、学習効果がゼロとは言いませんが、100の成長は望めません。別の教材を使っていれば同じ時間で100以上の成長があるかもしれないのです。私は英語の勉強を一から開始してからおよそ6か月で英検1級の一次試験に合格しましたが、当たりの教材に出会えればそれより早く合格できる可能性も十分あるのです。

1.2. 勉強意欲の減退

はずれの教材は勉強意欲を減退させます。例えば、自分の英語レベルよりはるかに難しいレベルの教材を選んでしまうと、教材の問題を解くことが出来ずにモチベーションが低下してしまいます。私が失敗した事例としては、多読教材として洋書を購入したことがあるのですが、知らない単語が多いことに加え、ページ数がとても多く、すぐに挫折してしまいました。こういった経験が数回ならまだ良いですが、それが何回も続くと英語学習自体のやる気がなくなる可能性があります。

1.3. 偽りの成長

上記ではずれの教材を使用することは多大な時間がかかり、モチベーションを低下させることをお話しました。そのため、はずれの教材を1冊やり終えることは莫大な労力を使います。そのため、はずれの教材を解き終わったときには、「こんなに頑張ったのだからきっと大きく成長したはずだ」と思ってしまいがちです。しかし、はずれの教材は効果が薄かったり、逆にマイナスの効果をもたらすから「はずれ」なのであって、英語力の成長につながることは期待出来ません。はずれの教材を使用することは、実際は成長していないのに成長したと思わせてしまう「偽りの成長」をもたらす危険性があります。


2. 教材選びのポイント

それでは、どのようにして「はずれの教材」を選ばないようにすれば良いかをお話していきます。

2.1. レビューを参考にする

まず最初に重要なことは他者のレビューを参考にすることです。「集合知」という言葉をご存じでしょうか?集合知とは、大勢の人の知識・情報を集めたものです。ちょっと昔までは大勢の人の知識・情報を一か所に集約することは困難でした。そのため、何かの情報を入手しようと思った場合、一部の有名な専門家の意見が最重要視されていました。しかし、インターネットの普及率が80%近くまで到達した現在、インターネットの力によって大勢の人の知識・情報を集めることが容易になりました。特に近年ではtwitterやFacebookなどのSNSが普及したことにより、情報の集まりやすさも飛躍的に上がってきています。

このようにして作られた集合知は、一部の専門家の意見より的を得ている可能性があります。いわゆる「大勢の意見は正しい」というやつです。だからこそ、英語の教材を選ぶときも他者のレビューを参考にすることは大切です。

しかし、注意しなければならないことは、集合知が成立するのは、集合の数が多く、その独立性、多様性が確保されている場合です。例えば、Amazonのレビューを見るときに、レビュー数が少ない場合はあまり参考になりません。また、Amazonのレビューは様々な思惑によって恣意的に操作されている可能性があります。その場合、独立性、多様性が担保されていませんので集合知は成り立ちません。

また、自分が共感できる人の言う意見を参考にすることも大切です。Amazonのレビューは自分にとって全く知らない人がレビューしているに過ぎません。集合知が成り立っている場合は参考になりますが、そうでない場合は参考にならないケースも多くあります。しかし、自分が共感できる人の意見は集合知が成り立っていなくても十分参考になります。

共感しているということは、どこかに自分と似ている点があるということです。例えば、自分と同じような理由で英語の勉強を始めているとか、英語の勉強を始めたときのレベルが似ているといった感じです。自分と似ている点が多ければ多いほど、その人が教材を使用して感じたことは自分も感じる可能性が高いということです。

ちなみに、私が英検1級に合格するために使った教材は以下の記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。

f:id:houhou584:20150427001459p:plain 大勢のレビューを参考にする
f:id:houhou584:20150427001459p:plain 共感できる人のレビューを参考にする

2.2. 書店に通う

レビューに関しては、既に多くの人が実践していることでしょう。しかし、レビューを見ることは教材選びの第一段階に過ぎません。レビューを見て良さそうな教材を確認したら、実際に書店に行き、本を開いて教材を見てみる必要があります。

レビューの内容はあくまで他者の「平均的な」意見であり、自分自身にとって全て当てはまるわけではありません。例えば、いくら教材の内容が良くても自分の英語力と合わない場合は、自分にとっての「はずれ教材」になりえるのです。また、人には必ず個性があり、教材の大きさやページ数、レイアウトなどに好き嫌いを持っているものです(意識、無意識を問わず)。ページ数が少ない教材が好きな人や文字が大きい教材が好きな人、図が多い教材にやる気が出るなど人それぞれ様々あると思います。そのため、実際に書店に行き、自分の好みに合うか確認することは絶対に必要です。これをやるかやらないかによって、当たり教材に出会える確率は大きく変わります。

また、書店に行けば、沢山の英語教材を手に取って確認することが出来ます。自分にとって効果がありそうな複数の教材を交互に見比べて、今後の学習プランを考えてみるのも楽しいものです。私は、1週間に2~3回は書店に通っていました。英語学習法などの教材は、仮に購入しなくても立ち読みするだけで勉強になるものです。学校や仕事帰りにさらっと行ける書店を見つけ、1日10分でも良いから頻繁に通うことをオススメします。

f:id:houhou584:20150427001459p:plain レビューが人気の教材が自分にとってのはずれ教材になる可能性がある
f:id:houhou584:20150427001459p:plain 書店に行き、本を立ち読みすることも勉強の一つ

2.3. 私なりの教材選びのポイント

私は今まで数えきれないくらい書店に通い、数多くの英語教材を購入して勉強してきました。私が書店で教材を選ぶときに見るちょっとしたポイントを説明します。

・著者の経歴
私がまず最初に見るところは、本の内容ではなく、本の最初か最後に書かれている著者の説明です。どのような経歴で英語の勉強をしてきたのか確認し、自分にとって参考にならないと思えばその教材を使うことはありません。

・販売日
その教材がいつ販売されたかも重要です。英検などの資格試験は問題形式が変わったり、難易度が変わることがあります。あまりに販売日が古い教材は今の試験制度にそぐわない可能性があります。

・刷数
また、刷数についても確認します。刷数とはその本が印刷された回数を表しており、一度印刷した本が人気で売り切れてしまえば「第一刷」から「第二刷」へと変わります。厳密には刷数が上がる理由は様々ありますが、刷数が多いものは多少なりとも人気の教材と言えるでしょう。

・ページ数
人それぞれいると思いますが、私の場合、ページ数や問題数が多過ぎる教材は滅多に購入しません。なぜなら、ページ数や問題数が多いとどうしても途中で飽きてしまうからです。勉強は楽しくやることが最も効果的です。そのため、そこまで量が多くない教材を選ぶことで飽きずに勉強を続けることが出来ます。


3. まとめ

英検1級に合格するためには、教材選びが非常に重要になっていきます。もし、はずれの教材を選んでしまうと、大きなタイムロスになり、モチベーションが低下してしまいます。そればかりか自分が成長していると勘違いし、満足に勉強するのを止めてしまう危険性をはらんでいます。

はずれの教材を避け、当たりの教材を選択するためには、集合知を活かして大勢の人の平均的な意見を参考にし、実際に実物を確認して自分のレベルや好みに合うか確認することが大切です。当たりの教材を選択し続けることが出来れば、後はそれをこなしていくだけです。


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