バカでもTOEIC900点が取れる!3流大学生の私がTOEICで900点を取得できた理由
スポンサーリンク
スポンサーリンク
対象レベル
・ これからTOEIC900点を目指して勉強を始めようとしている人
・ TOEICの勉強を頑張っているが、なかなかスコアが上がらない人
1. 3流大学生だった私がTOEICで900点を取得
1.1. 3流大学生がTOEICの勉強を始める
1.2. 絶望的状況の中、TOEICで920点を取る
2. TOEIC900点の誤解、私がTOEICで900点を取得できた理由
2.1. 思い込みが間違った勉強方法を選択させる
2.2. TOEICで900点を取るための最初の一歩
3. TOEIC900点を取れない人はこんな人!TOEICで900点が取れない人の4つの傾向
3.1. TOEICで900点を取れない人の傾向
3.2. TOEICで900点を取るための心構え
1. 3流大学生だった私がTOEICで900点を取得
誤解している人が多いですが、TOEICで900点を取ることはそれほど難しいことではありません。例えば、難関資格と言われる公認会計士に合格するためには、3,000時間~5,000時間の勉強時間が必要と言われています。それに対して、私がTOEICで900点を取るためにかかった時間は、「海外経験なしの英語初心者がTOEICで900点を取るまでにかかった勉強時間」という記事に詳しく書いていますように、1,000時間にも到達しません。つまり、それだけ勉強する気概があれば、あなたにもTOEICで900点を取ることは可能です。それを私の実体験を基にお話します。
1.1. 3流大学生がTOEICの勉強を始める
私がTOEICを初めて受けたのが大学2年の時でした。当時は偏差値50程度の大学に通っており、大学の成績は真ん中ぐらいでした。そして、理系の学部に通っていた私にとって英語は特に苦手な科目の1つでした。もちろん海外への留学経験はなく、国外に出たことすらありません。外国人と会話した経験は皆無に近く、英語に関して興味もありませんでした。
そんな私が「就職に有利になる」という軽い気持ちでTOEICを受けようと志します。私の就職活動時期は、運悪くリーマンショックが終わった後の超就職氷河期でした。そのため、少しでも自分のアピールポイントになることを増やすために、TOEICが役立つと思ったのです。
当時の私は英語が苦手で、TOEICの試験内容すら全く知らないという本当にゼロからのスタートでした。
しかし私は、
「どうせTOEICを受けるなら、900点以上を取ろう」
と思って勉強を始めます。
1.2. 絶望的状況の中、TOEICで920点を取る
ただ、勉強を始めたことは良かったのですが、そんなに簡単には物事は進んでくれません。なぜなら、勉強時間がなかなか取れなかったのです。理系の大学2年と言えば、大量の実験レポートの作成や単位の履修があります。そのため、勉強時間は主に通学時間と休日だけになりました。
・偏差値が50程度の凡人で、英語が苦手。
・TOEICの問題すら見たことがない初心者。
・しかも勉強時間がなかなか取れない。
こんな絶望的とも思われる状態の中、3か月程勉強を続けて受けた初めてのTOEICで、なんと920点を取ることができたのです
スコアを見たときは、とても嬉しかったのを覚えています。他人にとっては小さなことに感じるかもしれませんが、私にとっては自分の力で勝ち取った大きな成功となりました。こんな私でも、ゼロからスタートして一発で920点を取ることが出来たのです。私と違って海外への留学経験がある人や私より優秀な大学へ通っている人、そんな人は900点を取れる可能性が大きくあります。
2. TOEIC900点の誤解、私がTOEICで900点を取得できた理由
私が短期間で920点のスコアを取得できた理由を分析すれば、様々な要因が挙げられます。勉強に取り組む姿勢や効果的な勉強方法、使う教材など、詳細に関しては当サイト内の別記事にて詳しく説明しています。勉強に取り組む姿勢に関して重要なことと言えば、自分がTOEICで900点を取れることを疑わなかったことです。
その理由についてお話します。
2.1. 思い込みが間違った勉強方法を選択させる
書店に行くと、 ・TOEICいきなり600点
・2か月でTOEIC730点
といった本が数多く売られていますよね。あなたは、こういった本を使って勉強をしていませんか?書店やインターネット通販では、このような系統の本が多く売られています。そのため、おそらくこのような本を使って勉強している人って多いのだと予想されます。
このような本を使って勉強している理由は、こんな感じでしょう。
「私は英語が苦手だから、まずは600点を目標にしよう」
「前回のTOEICで600点が取れたから、次は730点が取れれば上出来だ」
しかし、これらはTOEICで900点を取るための勉強方法ではありません。あくまで、600点や730点のスコアを取れるようになるための勉強方法です。
その結果、TOEICで900点を取ることが出来なくなります。
2.2. TOEICで900点を取るための最初の一歩
TOEICで900点を取得するために、まず最初にすること。それは、
自分なんかにTOEIC900点は取れないという誤解を捨てること。
これは、非常に大切です。
例えば、自分は英語が苦手だから3ヵ月後の試験では700点を目指すとします。そうすると、目標に向かって真面目に勉強していけば、きっと700点を取れる可能性は十分あるでしょう。しかし、最初から3か月後の試験で900点を目指していれば、同じ3ヵ月でも圧倒的に密度の高い勉強をすることができます。そうすれば、仮に今回は900点を取れなかったとしても、英語力の成長速度は700点を目標とした場合とは大きく異なりますから、次回のTOEICでは900点を取れる可能性も高いでしょう。
私はTOEICの勉強をしている時、900点を必ず取れると思いながら勉強をしていました。
そのため、回り道をせずに900点を取るためだけの勉強に注力できました。
重要な点ですので、もう一度言います。
TOEICで900点を取ることは決して難しくありません。
さらに言えば、
バカでもTOEICで900点は取れます。
この強気の気持ちが大切です。
3. TOEIC900点を取れない人はこんな人!TOEICで900点が取れない人の4つの傾向
TOEICで900点を取れない人には共通点があります。今回は、TOEICで900点を取れない人の傾向を挙げることで、逆にTOEICで900点を取るための心構えをお話します。3.1. TOEICで900点を取れない人の傾向
下記に該当する人は要注意です。① TOEIC900点は帰国子女が取るものだと思っている
② 目標点数を500点から600点といったように段階的に上げている
③ 1年以上かけてTOEICの勉強を続けている
④ 何度もTOEICを受けている
この場合、勉強方法が間違っている可能性が高いです。
まず、「①TOEIC900点は帰国子女が取るものだと思っている」ですが、私が就活をしている時、「帰国子女ですか?」や「海外への留学経験があるのですか?」といった質問を何度も受けました。つまり、一般的には帰国子女でないとTOEICで900点を取ることができないと思われているのです。しかし、私は海外へ一度も行ったことがなくても一発でTOEIC920点が取れました。勉強に臨むスタンスや勉強方法を間違えなければ海外経験は不要です。最初からあきらめないで下さい。
次に、「②目標点数を500点から600点といったように段階的に上げている」ですが、先ほどお話した通り、低い目標点数を設定すると勉強スタイルもそれ相応のものになります。
その結果、だらだらと何年もTOEICの勉強を続けて(③)、900点に到達するために何度もTOEICを受ける(④)ことになります。
何年もTOEICの勉強を続ける強い意志と時間があるのなら問題ありませんが、そうでない人は、その内勉強意欲が減ったり、仕事や学業が忙しくなって勉強時間が取れなくなり、TOEICで900点を取ることをあきらめてしまうかもしれません。
だからこそ、短期間でTOEIC900点を取得することが大切になってくるのです。
3.2. TOEICで900点を取るための心構え
つまり、下記に該当する人になってください。 ・ 海外経験なしでTOEIC900点を取る
・ 最初から900点を目標点数に設定する
・ 3か月の勉強でTOEIC900点を取る
・ 一発でTOEIC900点を取る
TOEICの勉強自体が好きで、長い時間をかけて勉強することが目的であるなら上記の必要はありません。しかし、TOEICで高い点数を取ることが目的であるなら、最初から短期集中型で勉強すべきです。
最初からTOEIC900点を目標に設定し、短期間で密度の高い効果的な勉強方法を実行する。
これがTOEIC900点を取る上で不可欠です。
少しずつ点数を上げようと思っていては、いつまで経ってもTOEIC900点には到達しません。勝負の期間は短い方がいいのです。