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私の就職活動について

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2016年に卒業する大学生の就活が3月から始まりました。今年から、大学生は学業を優先すべきだという要請に経団連が応え、94%の企業が3か月の後ろ倒しに応じるそうです。

当ブログは、「TOEIC」や「英検」といった検索キーワードの他に、「就活」や「就職活動」といったワードでもアクセスして頂いておりますので、今回は英語の話題を離れ、私が行った就職活動についてお話します。英語の話題にしか興味がないという方はこの記事を飛ばしてください。

就活開始

私が就職活動をしたのは、リーマンショックが過ぎた後の超就職氷河期と呼ばれた時代でした。そのため、就職活動を始める前は、自分が内定を取れるのかすごく不安でした。しかし、だからといって何をすれば良いか分からず、それが分かっても実行に移すための意欲も度胸もない私は、インターンシップに参加するわけでもなく、またOB訪問をするでもなく、唯一やっていたことといえば大学側が定期的に主催する企業説明会に参加するだけでした。

私は理系の大学に通っていたため、友人の多くは最初から就職をあきらめて大学院に進学することを選んでいました。そんな友人の影響もあり、大学3年生の12月から1月半ばまでは就活に対して全くやる気がありませんでした。

面接開始~就活黎明期

しかし、いつまでもそんな悠長なことは言っていられません。外資系企業など締切が早い会社は既に募集を終わっていました。そのため、リクナビやマイナビでいくつかエントリーを開始します。通常の就活生であれば自分がやりたい業種の会社を受けるはずですが、当時やりたいことが何もなかった私は、説明会や面接の日時が都合が良いか否かが企業選びの基準でした。「今日は午後暇だから午後に説明会がある会社に行こう」といった感じです。今考えるとひどい話ですが、何事にもやる気を見いだせない「ゆとり世代」の私はそうしていました。そして、1月の後半になって初の面接を受けます。

最初に受けた会社はIT企業でした。事前にインターネットでその会社について調べてみると、「ブラック企業」と書かれており、面接を受ける前からやる気をなくします。それでも一応、面接を受けに行きました。やる気がないとはいえ、スーツを着た威圧感のある社会人を目の前にすると緊張するものです。グループディスカッションをしたのですが、緊張で一言も話せませんでした。

面接の結果は予想通り不合格でした。初めて「お祈りメール」というものをもらい、こんな感じなのかと就活について実感が湧いてきました。

それからも、午前と午後に1社ずつくらいの頻度で会社説明会に参加し、随時面接を受けていきます。最初の2週間くらいは全く面接に通りませんでした。良くても一次面接通過までで、最終面接は一度も受けさせてもらえません。

就活全盛期~内定

しかし、ある時を境に一気に面接に通り始めます。何をしたかというと、履歴書やエントリーシートのアピール方法を大きく変えました。それまでは、アピールポイントとして「常に物事を疑っており、分析力があります」みたいなことを書いていました。実際のところは全くそんなことはなく、今考えると恥ずかしい限りですが、そう言った方が面接に受かりやすいと思っていたのです。

しかし、面接がなかなか受からないため、これまで自分が実際にやってきたことを具体的に書くように変えました。私は大学における授業の他に、独学で様々な勉強をしてきました。その一つが英語です。TOEICで920点を取り、英検1級の一次試験に合格していた私は、どれだけ頑張って勉強してきたかを履歴書やエントリーシートに書くようにしました。例えば、「英単語カードを使って英単語を6000単語覚えました」とか、「毎日シャドーイングを30分以上続けました」といった感じです。それに応じて、面接で必ずと言っていいほど聞かれる自己PRも変えていきました。

自己PRの構成としては、「私は知的好奇心が強いです」、「独学で新たなことを学ぶ能力があります」といった強みを話してから、先ほどの具体例を説明していました。

これが大正解でした。アピール方法を変えてからは、ほとんど面接に落ちませんでした。逆に、落ちる会社の方が少なかったように思います。それが続くといつしか自分に自信が出てきます。それによって、面接では堂々と話すことが出来るようになり、好循環のサイクルが回り始めます。

本当はあまり良くないことですが、最後までやりたいことが見つからなかった私は、初めて内定をもらってからも就活を止めず、1か月くらいは続けていました。結果として、IT企業や金融、メーカー、物流、不動産、飲食まで、幅広い会社から内定を頂きます。

苦悩の日々~就職

大変嬉しい悩みですが、そこから就活期間中で一番つらい苦悩の日々が始まります。最後まで将来やりたいことが見つからなかった私は、内定を頂いた企業の中でどこに就職したら良いか決めることが出来なかったのです。大学の就活支援窓口に毎日のように通い、どの企業に進んだら良いか相談しました。あまりに悩み過ぎで、就活期間中に親身にして下さった就活支援窓口の担当者の前で涙がこぼれることもありました。

やっとのことでいくつか候補を絞り、それらの企業の人事担当者に対して2、3回ずつ相談をお願いしました。普通は内定を貰う前にすることなのでしょうが、どのような仕事をしているのか、将来のキャリアイメージについて具体的に確認しました。そして、相談して下さった社員さんが最も尊敬できた会社に就職を決めて、私の就活は終了したのです。

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