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3流大学生がたった一発でTOEIC900点を取得した勉強法

海外経験なしの英語初心者が初受験でTOEIC920点、英検準1級、英検1級に合格した方法を教えます

TOEICで高得点が取れる人でも苦戦しているリスニング問題の先読みが出来るようになる方法

知らないと損をするTOEIC900点を取るための勉強法 リスニング学習法

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f:id:houhou584:20150103022758p:plain 対象レベル
・ リスニングパートの先読みが苦手な人
・ TOEICで900点を目指して勉強している人

1. TOEICで900点を取るために必要な先読み

TOEICにおけるリスニング問題の解き方として「先読み」という方法があります。先読みは、リスニングパートで高いスコアを目指すのであれば、是非とも身につけておきたいテクニックです。

1.1. 先読みとは

まず始めに、先読みとは何かについて確認です。正確な定義はありませんが、一般的には「リスニングの音声が流れる前に、設問や選択肢を読んでおく」ことを指します。通常であれば、リスニングの音声を聞いてから設問と選択肢を読むことになるため、「先」読みと呼ばれているのです。

TOEICのリスニングパートのPart3とPart4は、ありがたいことにナレーターが設問を音読し、設問ごとに10秒程の解答時間が用意されています。その間に解答をマークし、余った時間で次の問題の設問や選択肢に目を通すのです。

1.2. 先読みのメリット

先読みをすることにより、以下のメリットがあります。

f:id:houhou584:20150427001459p:plain これから流れる会話の概要を把握できる
f:id:houhou584:20150427001459p:plain 会話の中で注意して聞くべきポイントが事前に分かる

例えば、公式サイトに掲載されているサンプル問題を抜粋しますと、設問の一つに「Why did the man telephone the woman?」とあります。これを先読みすることにより、男性が女性に何かを電話した話だということが推測できます。また疑問詞に「Why」がついていることから、電話した理由に注意して会話を聞けば良いことが分かります。


2. 先読みは簡単ではない

このように、先読みをすることにより、リスニングパートの正答率を上げることが可能です。しかし、経験者は分かると思いますが、先読みを実践することは簡単ではありません。たまに先読みの難しさや勉強方法を伝えずに、「先読みをすべきだ」といった感じで勧めている人がいますが、それを鵜呑みにすることは危険です。

2.1. 先読みは危険と隣り合わせ

一見、メリットばかりの先読みですが、実際のところそんなに甘くはありません。先読みに失敗すると、正答率が上がらないばかりではなく、逆に正答率が下がってしまう危険性すらもあるのです。

例えば、先読みしている最中に会話が始まってしまって聞き漏らしてしまったり、先読みで分かった注意すべきポイントを意識するあまり、逆に会話の内容が頭に入らなかったりします。こうなると、TOEICのリスニング問題は1つの会話やトークに対して3つの設問がありますから、3問とも正解できない可能性があります。最悪の場合、その失敗が次の会話にまで影響して、リスニングパートが壊滅的になることも考えられます。

2.2. 何故先読みは難しいのか

それでは、どうして先読みは難しいのでしょうか?私の考える先読みが難しい理由は、以下の2点です。

・時間が足りない
TOEICのリスニング問題は、トークが流れた後にナレーターが3つの設問を読み上げます。次のトークが流れるまでにはおよそ40秒程の時間がありますので、その間に答えをマークして、余った時間で次のトークの先読みをしなければなりません。そのため、答えを探すのに戸惑っていたり、先読みの速度が遅い場合は、先読みが間に合わない可能性があります。

・先読みした内容を覚えられない
先読みのメリットを上述しましたが、先読みをすることにより、これから流れるトークの中で注意して聞かなくてはならないポイントを把握することが可能です。しかし、それが出来る前提条件としては、先読みした内容を覚えておかなくてはなりません。これが意外に盲点なのです。「読む」ことに集中してしまい、設問や選択肢に全て目を通すことが出来れば先読みした気になってしまうかもしれませんが、読み取った内容を覚えることが出来て、始めてその情報を活用できるのです。しかし、1つのトークにつき3つの設問があり、それぞれに4つずつ選択肢が用意されているため、それらの情報を全て暗記することは簡単ではありません。


3. 失敗しない先読みのやり方

しかし、TOEICで900点を取るためには、やはり先読みテクニックを欠かすことはできません。そのため、ここでは失敗しない先読みのやり方について説明します。

3.1. 先読みのパターン

一般的に、先読みのやり方は色々あります。大別すると、以下の2つに分類できると思います。

(1) 設問と選択肢を全て読む
(2) 設問だけ読む

まず1つ目が、3つの設問と12個の選択肢の全てを読むやり方です。得られる情報量が多くなる一方で、高度なリーディング力が要求されます。そして2つ目が、3つの設問だけを読むやり方です。12個の選択肢を読む時間がなくなりますので、ある程度余裕を持って先読みをすることが出来ます。

3.2. 効果的な先読みのやり方

しかし、私がオススメするやり方はこの2つのどちらでもありません。私が推奨しているのは、「3つの設問と一部の選択肢を読む」というやり方です。1つの設問につき4つ付いている選択肢の全てを読もうとするのではなく、最初の1つか2つだけを読むという点が異なります。

先読みのメリットを思い出してほしいのですが、先読みのメリットはこれから流れる会話の概要を知り、注意すべきポイントを知ることです。仮に「(2) 設問だけ読む」というやり方を採用した場合、時間内に先読みすることは出来るでしょうが、果たして先読みのメリットを享受できるのでしょうか?

TOEIC公式サイトに掲載されているPart3のサンプル問題の設問を抜粋します。

・Why did the man telephone the woman?
・What is the man waiting to receive?
・What does the woman ask for?

設問だけ読むやり方の場合、上記の3つの英文だけを読んで会話の概要を推測しなければなりません。男性が女性に電話をして、何かを受け取るのを待ち、女性が何かを要求していることは分かりますが、抽象的な疑問文が並んでいるだけで、何となくしかイメージできません。これでは、会話の概要を知るというメリットは享受できません。

ここに選択肢が加わると、以下のようになります。

・Why did the man telephone the woman? 
(A)To check on his order
(B)To arrange a delivery time
(C)To cancel his order
(D)To change his order

・What is the man waiting to receive?
(A)A computer desk
(B)A catalog
(C)Some recording equipment
(D)Some music

・What does the woman ask for?
(A)The man's telephone number
(B)The man's name
(C)The reference number for the order
(D)The date the order was placed

選択肢が加わったことで、より具体的に会話の概要をイメージすることができます。例えば、設問だけしかなかったときは、男性が女性に電話したことしか分かりませんでしたが、設問を読むことで荷物の配達に関する話だと分かります。そして最後の設問では、女性が何かを要求していることしか分からなかったのが、配達に必要な何かしらの情報を求めていることが分かります。

つまり、先読みをして会話の概要をイメージするためには、選択肢を読むことが不可欠なのです。ただし、12個全ての選択肢を読んでいる時間を確保することは容易ではありません。私がTOEICで920点を取得したときでも、全ての選択肢を読むことは出来ませんでした。

しかし、会話の概要をイメージできれば良いのですから、必ずしも全ての選択肢を読む必要はないのです。最初の1つか2つの選択肢を読めば大体の流れはイメージできます。それに、全ての選択肢を読んでもどうせ覚えておくことは出来ません。情報過多になって混乱するだけです。だからこそ、「3つの設問と一部の選択肢を読む」というやり方が有効になってくるのです。


4. 先読みをマスターするための勉強法

失敗しない先読みのやり方が分かったところで、最後にそのやり方を習得するための勉強方法を説明していきます。

4.1. ポイントを押さえた練習をする

まず、先読みのやり方に慣れることが大切です。TOEIC公式問題集に加え、市販の模擬試験を何度もこなし、先読みのやり方を体に染み込ませてください。また、単に設問と選択肢を読めれば先読みが出来たとは言えません。以下のポイントを押さえて、先読みの練習をしていきましょう。

f:id:houhou584:20150427001459p:plain 限られた時間の中で設問と選択肢を読めるようにする
f:id:houhou584:20150427001459p:plain 読み取った情報から会話の概要をイメージする
f:id:houhou584:20150427001459p:plain 注意して聞かなければならないポイントを理解する
f:id:houhou584:20150427001459p:plain ポイントを意識して会話を聞けるようにする

上記4点をマスターすることは簡単ではないでしょう。私もそうでしたが、最初の内は時間内に設問と選択肢を読むだけで精一杯かもしれません。しかし、先読みは「慣れ」です。ポイントを押さえながら何度も練習している内に、徐々にできるようになっていきます。

4.2. リーディング速度を上げる

もし、次の会話が流れる前に先読みが終わらない場合、リーディング速度が十分でない可能性があります。そのため、先読みの練習をする前に、純粋なリーディングの勉強をすると効果的です。

まずは、自分がなぜ英語を読むスピードが遅いのか原因を探りましょう。よくあるパターンとしては、語彙力が足りておらず、分からない単語が多いせいで、リーディング速度が遅くなっていることがあります。以下の記事も参考に、英文を読むスピードを上げる勉強をしてみてください。

4.3. 頻出パターンを知る

また、リスニングパートの問題に沢山触れて、会話や設問のパターンを知ることも重要です。TOEICのリスニング問題は似たようなパターンの会話に出会うことが頻繁にあります。これまで見たことがあるような設問や選択肢が多くなれば、自然と先読みも容易になっていきます。


5. まとめ

TOEICのリスニングパートを攻略するためには、先読みを習得する必要があります。しかし、先読みをすることはある程度英語力が高い人であっても簡単ではなく、下手をすると逆効果になりかねません。先読みに失敗しないためには、効果的な先読みのやり方を見つけ、それをマスターするための勉強を続けることです。

私がオススメする先読みのやり方は、「3つの設問と一部の選択肢を読む」という方法です。先読みのやり方をマスターできるように、頑張ってみてください。


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